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03月09日-06号

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  1. 練馬区議会 2018-03-09
    03月09日-06号


    取得元: 練馬区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
    平成30年 第1回定例会1 日時 平成30年3月9日 午後1時1 場所 練馬区議会議事堂1 出席議員 44名   1番  坂尻まさゆき議員   26番  上野ひろみ議員   2番  白石けい子議員    27番  田中ひでかつ議員   3番   (欠員)      28番   (欠員)   4番  岩瀬たけし議員    29番  米沢ちひろ議員   5番  きみがき圭子議員   30番  石黒たつお議員   6番   (欠員)      31番  酒井妙子議員   7番  小川こうじ議員    32番  柳沢よしみ議員   8番  かわすみ雅彦議員   33番  光永 勉議員   9番   (欠員)      34番  吉田ゆりこ議員   10番  やくし辰哉議員    35番  福沢 剛議員   11番  井上勇一郎議員    36番  笠原こうぞう議員   12番  かとうぎ桜子議員   37番  かしわざき 強議員   13番  池尻成二議員     39番   (欠員)   14番  橋本けいこ議員    40番  有馬 豊議員   15番  宮崎はるお議員    41番  浅沼敏幸議員   16番  平野まさひろ議員   42番  斉藤静夫議員   17番  かしままさお議員   43番  内田ひろのり議員   18番  小林みつぐ議員    44番  うすい民男議員   19番  島田 拓議員     45番  宮原よしひこ議員   20番  倉田れいか議員    46番  小川けいこ議員   21番  土屋としひろ議員   47番  藤井たかし議員   22番  山田かずよし議員   48番  村上悦栄議員   23番  やない克子議員    49番  小泉純二議員   24番  西野こういち議員   50番  関口和雄議員   25番  田中よしゆき議員1 欠席議員 1名   38番  西山きよたか議員1 出席理事者   前川燿男   区長       森田泰子   健康部長   黒田叔孝   副区長      矢野久子   練馬区保健所長   山内隆夫   副区長      健康部長兼務 地域医療担当部長   河口 浩   教育長      古橋千重子  環境部長   宮下泰昌   技監       技監事務取扱 都市整備部長   市村 保   区長室長     平林 明   土木部長   佐々木克己  企画部長     鷲田 功   会計管理室長   企画部長事務取扱 区政改革担当部長 大羽康弘 教育委員会事務局   小暮文夫   危機管理室長          教育振興部長   小西將雄   総務部長     堀 和夫   教育委員会事務局   小渕雅実   人事戦略担当部長        こども家庭部長   伊藤良次   施設管理担当部長 阪田真司   選挙管理委員会   唐澤貞信   区民部長            事務局長   臼井 弘   産業経済部長   米 芳久   監査事務局長   産業経済部長兼務 都市農業担当部長 佐古田充宏 企画課長   木村勝巳   地域文化部長   佐川 広   財政課長   福島敏彦   福祉部長     大木裕子   総務課長   中田 淳   高齢施策担当部長1 出席事務局職員   中村哲明   事務局長     佐藤 裕   議事担当係長   齋藤新一   事務局次長    原 純太郎  議事担当係長   越智克秋   議事担当係長1 傍聴者数 3名1 議事日程  日程第1 議案第6号 練馬区職員定数条例の一部を改正する条例  日程第2 議案第7号 練馬区特別職の職員で非常勤のものの報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例  日程第3 議案第8号 練馬区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例  日程第4 議案第20号 練馬区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例  日程第5 議案第24号 土地の買入れについて(練馬区立大泉学園希望が丘公園拡張用地)  日程第6 議案第37号 練馬区災害応急措置業務従事者および水防従事者に対する損害補償に関する条例の一部を改正する条例  日程第7 議案第38号 練馬区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例  日程第8 議案第9号 練馬区後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例  日程第9 議案第25号 東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約  日程第10 議案第39号 練馬区国民健康保険条例の一部を改正する条例  日程第11 議案第10号 練馬区立障害者地域生活支援センター条例の一部を改正する条例  日程第12 議案第11号 練馬区立こども発達支援センター条例の一部を改正する条例  日程第13 議案第12号 練馬区心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例  日程第14 議案第13号 練馬区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例  日程第15 議案第14号 練馬区住宅宿泊事業の適正な運営に関する条例  日程第16 議案第40号 練馬区旅館業法施行条例の一部を改正する条例  日程第17 陳情第145号 区における住宅宿泊事業の実施の制限について  日程第18 議案第15号 練馬区アスベスト飛散防止条例の一部を改正する条例  日程第19 議案第16号 練馬区営住宅条例の一部を改正する条例  日程第20 議案第17号 練馬区立高齢者集合住宅条例の一部を改正する条例  日程第21 議案第18号 練馬区中高層建築物等の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例の一部を改正する条例  日程第22 議案第19号 練馬区建築基準法等の事務に係る手数料に関する条例の一部を改正する条例  日程第23 議案第21号 特別区道路線の認定について(西大泉五丁目)  日程第24 議案第22号 特別区道路線の認定について(田柄四丁目)  日程第25 議案第23号 特別区道路線の認定について(田柄四丁目)  日程第26 議案第26号 練馬区介護保険条例の一部を改正する条例  日程第27 議案第27号 練馬区地域包括支援センターの人員および運営の基準に関する条例の一部を改正する条例  日程第28 議案第28号 練馬区指定地域密着型サービスの事業の人員、設備および運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例  日程第29 議案第29号 練馬区指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備および運営ならびに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例  日程第30 議案第30号 練馬区指定居宅介護支援等の事業の人員および運営等の基準に関する条例  日程第31 議案第31号 練馬区指定介護予防支援等の事業の人員および運営ならびに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例  日程第32 議案第1号 平成30年度練馬区一般会計予算  日程第33 議案第2号 平成30年度練馬区国民健康保険事業会計予算  日程第34 議案第3号 平成30年度練馬区介護保険会計予算  日程第35 議案第4号 平成30年度練馬区後期高齢者医療会計予算  日程第36 議案第5号 平成30年度練馬区公共駐車場会計予算  日程第37 議案第32号 平成29年度練馬区一般会計補正予算  日程第38 議案第33号 平成29年度練馬区国民健康保険事業会計補正予算  日程第39 議案第34号 平成29年度練馬区介護保険会計補正予算  日程第40 議案第35号 平成29年度練馬区後期高齢者医療会計補正予算  日程第41 議案第36号 平成29年度練馬区公共駐車場会計補正予算  日程第42 議員提出議案第1号 北京市海淀区への議員派遣について  日程第43 人権擁護委員候補者の推薦について1 追加議事日程  追加日程第1 選任第1号 練馬区農業委員会委員任命の同意について                                 以上 ◎事務局長 ただいまの出席議員数44名でございます。      午後1時0分開議 ○小林みつぐ議長 ただいまから本日の会議を開きます。 まず、諸般の報告をいたします。 請願・陳情の処理経過状況に関する報告1件、区長の専決処分事項の報告1件、定期監査結果報告2件、例月現金出納検査結果報告1件および教育に関する事務の管理および執行の状況の点検・評価報告1件について、区長、監査委員および教育委員会より報告がありました。詳細につきましては、お手元に写しを配付してありますので、お目通し願います。 これより日程に入ります。 日程第1から日程第7まで、以上7件を一括議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 企画総務委員会委員長小川けいこ議員    〔46番小川けいこ議員登壇〕 ◆小川けいこ議員 企画総務委員会に付託されました議案の審査結果について申し上げます。 はじめに、議案第6号・練馬区職員定数条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、職員の定数を変更するものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、一部委員から反対であるとの意見がありました。 次に、議案第7号・練馬区特別職の職員で非常勤のものの報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、学校経営補佐、副校長補佐およびスクール・サポート・スタッフの職を新設し、報酬額を定めるほか、保育補助員および障害者施設支援補助員の報酬額を改めるものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、一部委員から反対であるとの意見がありました。 次に、議案第8号・練馬区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、および議案第20号・練馬区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、一括して申し上げます。 これらは、平成29年10月11日の特別区人事委員会による「職員の給与等に関する報告及び勧告」に基づき、配偶者に係る扶養手当を他の扶養親族と同額とし、子に係る扶養手当を引き上げるとともに、併せて議案第8号については、行政系人事制度の見直しを踏まえ、給料表等を改めるものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、一部委員から反対であるとの意見がありました。 次に、議案第24号・土地の買入れ(練馬区立大泉学園希望が丘公園拡張用地)について申し上げます。 本件は、練馬区立大泉学園希望が丘公園拡張用地として、大泉学園町九丁目に所在する土地の一部を買い入れるものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第37号・練馬区災害応急措置業務従事者および水防従事者に対する損害補償に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、従事者に扶養親族がある場合の補償基礎額の加算額について、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、一部委員から反対であるとの意見がありました。 最後に、議案第38号・練馬区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、職員の退職手当の基本額に係る支給率を引き下げ、退職手当の調整額を改めるとともに、退職手当の支給制限を見直すため、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、一部委員から反対であるとの意見がありました。 以上で、企画総務委員会の報告を終わります。(拍手) ○小林みつぐ議長 次に、日程第8から日程第10まで、以上3件を一括議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 区民生活委員会委員長吉田ゆりこ議員    〔34番吉田ゆりこ議員登壇〕 ◆吉田ゆりこ議員 区民生活委員会に付託されました議案の審査結果について申し上げます。 はじめに、議案第9号・練馬区後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、高齢者の医療の確保に関する法律の一部改正に伴い、区が保険料を徴収すべき被保険者について、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第25号・東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約について申し上げます。 本件は、後期高齢者医療制度における被保険者の保険料の軽減を目的として、広域連合に加入する各区市町村において当該保険料の軽減に係る経費を引き続き負担することとするため、規約の一部変更を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 最後に、議案第39号・練馬区国民健康保険条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、保険料率等を変更するとともに、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、保険料の賦課限度額、均等割額の減額判定基準および賦課総額に係る基準を改めるため、所要の改正を行うものであります。 採決の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、区民生活委員会の報告を終わります。(拍手) ○小林みつぐ議長 次に、日程第11から日程第17まで、以上7件を一括議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 健康福祉委員会委員長田中よしゆき議員    〔25番田中よしゆき議員登壇〕 ◆田中よしゆき議員 健康福祉委員会に付託されました議案等の審査経過および結果について申し上げます。 はじめに、議案第10号・練馬区立障害者地域生活支援センター条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部改正に伴い、条例で引用している同法の規定が項ずれしたため、規定の整備を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第11号・練馬区立こども発達支援センター条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、児童福祉法および障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部改正に伴い、条例で引用しているこれらの法律の規定が項ずれしたため、規定の整備を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第12号・練馬区心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、心身障害者福祉手当の支給対象を拡大し、精神障害者を対象に加えるものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第13号・練馬区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、事業開始資金および事業継続資金について、貸付限度額を引き上げるものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第14号・練馬区住宅宿泊事業の適正な運営に関する条例について申し上げます。 本件は、住宅宿泊事業法の施行による住宅宿泊事業の実施に関し必要な事項を定めることにより、適正な運営を確保し、住宅宿泊事業に起因する生活環境の悪化を防止するため、条例を制定するものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第40号・練馬区旅館業法施行条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、旅館業法および旅館業法施行令の一部改正に伴い、旅館業の施設の構造設備の基準等を改めるとともに、旅館業の許可申請にあたり、近隣住民への説明を義務づけるなど、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 最後に、陳情第145号・区における住宅宿泊事業の実施の制限について申し上げます。 陳情第145号の願意は、区における住宅宿泊事業の実施の制限について、住居専用地域での営業時間を月曜日の正午から金曜日の正午までを除くような過度に制限する条例を制定しないようにされたいというものであります。 審査の結果、本件は、先に可決すべきものと決定した議案第14号と相反する趣旨であることから、不採択とすべきものと決定いたしました。 以上で、健康福祉委員会の報告を終わります。(拍手) ○小林みつぐ議長 次に、日程第18から日程第25まで、以上8件を一括議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 環境まちづくり委員会委員長柳沢よしみ議員    〔32番柳沢よしみ議員登壇〕 ◆柳沢よしみ議員 環境まちづくり委員会に付託されました議案の審査結果について申し上げます。 はじめに、議案第15号・練馬区アスベスト飛散防止条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、大気汚染防止法の一部改正に伴い、条例で引用している同法の規定が項ずれしたため、規定の整備を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第16号・練馬区営住宅条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、公営住宅法の一部改正を踏まえ、認知症患者等である区営住宅入居者収入申告義務を緩和するとともに、東京都営住宅条例の一部改正を踏まえ、子育て世帯に対する支援の拡大を図るため、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第17号・練馬区立高齢者集合住宅条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、議案第16号と同様に、公営住宅法の一部改正を踏まえ、認知症患者等である高齢者集合住宅入居者収入申告義務を緩和するため、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第18号・練馬区中高層建築物等の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、都市計画法の一部改正に伴い、中高層建築物の定義規定を改めるものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第19号・練馬区建築基準法等の事務に係る手数料に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、建築基準法の一部改正に伴い、用途地域における建築等許可申請手数料に係る規定を改めるほか、規定の整備を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 最後に、議案第21号から議案第23号までの以上3件の特別区道路線の認定について、一括して申し上げます。 これらの道路は、都市計画法に基づく開発許可により設置された道路であり、これらを特別区道路線と認定することにより、住民の利用に供するものであります。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、環境まちづくり委員会の報告を終わります。(拍手) ○小林みつぐ議長 次に、日程第26から日程第31まで、以上6件を一括議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 医療・高齢者等特別委員会委員長かしわざき強議員    〔37番かしわざき強議員登壇〕 ◆かしわざき強議員 医療・高齢者等特別委員会に付託されました議案の審査結果について申し上げます。 はじめに、議案第26号・練馬区介護保険条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、保険料率を変更し、土地、建物等の譲渡所得がある場合における保険料の算定方法を見直すとともに、低所得者に対する保険料の負担の軽減および生計困難世帯に対する保険料の減額の特例を継続して実施するほか、所要の改正を行うものであります。 採決の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第27号・練馬区地域包括支援センターの人員および運営の基準に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、介護保険法施行規則の一部改正に伴い、地域包括支援センターに置かれる主任介護支援専門員の定義規定を改めるものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第28号・練馬区指定地域密着型サービスの事業の人員、設備および運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部改正を踏まえ、条例で定める基準の一部を改めるため、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、一部委員から反対であるとの意見がありました。 次に、議案第29号・練馬区指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備および運営ならびに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正を踏まえ、条例で定める基準の一部を改めるため、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、一部委員から反対であるとの意見がありました。 次に、議案第30号・練馬区指定居宅介護支援等の事業の人員および運営等の基準に関する条例について申し上げます。 本件は、介護保険法の一部改正に伴い、指定居宅介護支援等の事業の人員および運営等の基準を区の条例で定めることとされたため、条例を制定するものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、一部委員から反対であるとの意見がありました。 最後に、議案第31号・練馬区指定介護予防支援等の事業の人員および運営ならびに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正を踏まえ、条例で定める基準の一部を改めるため、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、一部委員から反対であるとの意見がありました。 以上で、医療・高齢者等特別委員会の報告を終わります。(拍手) ○小林みつぐ議長 以上で、日程第1から日程第31までの委員長報告を終わります。 ただいまの委員長報告のうち、議案第26号および議案第39号を除く報告に関し、ご質疑のある方はご発言願います。 ◆17番(かしままさお議員) 動議を提出いたします。 ただいま各委員長から委員会審査結果の報告がありました。本件は、委員会において慎重に審査した結果であります。この際、質疑を省略し、直ちに委員長報告どおり承認されますようおはかり願います。    〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ○小林みつぐ議長 おはかりいたします。 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小林みつぐ議長 ご異議なしと認めます。よって、各委員長報告どおり承認することに決定いたしました。 次に、議案第26号について討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 29番・米沢ちひろ議員    〔29番米沢ちひろ議員登壇〕 ◆米沢ちひろ議員 日本共産党練馬区議団を代表して、議案第26号・練馬区介護保険条例の一部を改正する条例に反対の立場から討論を行います。 練馬区では、人口72万人のうち、65歳以上の高齢者は約16万人、そのうち要介護認定者は約3万2,000人で、5人に1人が介護を必要としています。また、要介護認定者の半数はひとり暮らし高齢者で、所得ゼロの方が半数を占めるなど、低所得者ほど要介護認定率が高く、経済的にも厳しい実態があることが、区の高齢者基礎調査で明らかとなっています。 こうしたもと、今回の介護保険条例の改定は、介護保険料の値上げとともに、国の介護保険制度の改悪を伴う第7期介護保険事業計画の策定となり、高齢者を取り巻く区民生活に大きな影響を及ぼす内容となっています。 反対理由の第1は、介護保険料がほとんどすべての階層で値上げになっていることです。 区は、第7期計画では、介護保険給付準備基金から12億円を取り崩して保険料の上昇を一定抑えたものの、基準額は年7万7,640円、第6期と比較して11.1%増、7,740円の値上げとなっております。すべての階層で負担が増えています。唯一、国の財政支援で値下げされた第1階層でも、今までより380円減額の3万1,080円、生活保護水準にある非課税世帯で月2,590円の負担です。 区の介護保険料は、所得に占める負担率の不均衡が解消されず、所得年80万円で4%、年2,000万円以上の高額所得者で1%、5,000万円以上で0.5%など、所得が低い人ほど重い保険料設定となっています。仮に、3,000万円の所得の負担率を低所得者の4%で換算すると、少なくとも10億円以上の保険料としての財源が生み出せるにもかかわらず、区は、効果が限定されていると、超高額所得者への多段階化や更なる上限額の引き上げを行いませんでした。2,000万円以上の高額所得者に対する多段階化や負担率の引き上げ、区の財政支援を組み合わせることによって、重い負担に苦しむ低所得・中間所得層に対して値上げをしないで軽減を図ることはできたはずです。 反対理由の第2は、第7期介護保険事業計画が、拡充と言いながら、サービスを取り上げるものとなっていることです。 第7期計画に合わせ、来年度4月から地域包括支援センター支所をすべて本所化し、介護予防や重度化防止の事業、医療と介護の相談窓口の設置や認知症地域支援、ひとり暮らし高齢者訪問事業など、センター機能の強化を図るとしています。しかし、人員増は25か所のうち19か所にとどまり、主任ケアマネや保健師など専門職種の兼任を前提として過重な労務実態が改善されないこと、アウトリーチは区民ボランティアの活用など、区民の個人情報やプライバシー保護の対応など課題があります。これでは、地域包括支援センターにおける身近な地域での高齢者支援の強化は不十分と言わざるを得ません。 また、新たに設置される地域ケア会議や地域ケア予防会議では、ケアマネが作成した訪問介護の利用回数などケアプランをチェックする仕組みが導入され、介護サービスの給付適正化の名のもとに、サービスの取り上げや給付抑制につながりかねない問題をはらんでいます。 更に、国の制度改定に合わせ、介護事業所と障がい者福祉事業所の連携推進を進める共生型サービスの導入も、国の要綱が具体的に定まらないもとで計画に盛り込まれました。介護サービスも、障がい者福祉サービスも、その人に合った必要な支援をきちんと保障することを基本とし、安易な実施は行うべきではありません。 第7期の特養ホーム整備計画では、区は現にいる1,400人の待機者を解消できると言いますが、一部を除いて待機にカウントされていない、区外特養に入所している方が500人に上り、多くが区内の特養に入りたいと考えています。同時に、要介護3以下でも特養を必要とする方々がいる実態があり、必要な人が必要な時期に入所できるよう、整備目標を引き上げるべきです。 2018年度は、国民健康保険料も後期高齢者医療保険料も同時に値上げとなり、介護保険料の値上げは区民の暮らしに一層追い打ちをかけるものになっています。介護保険料の値下げと軽減策の充実に取り組むとともに、国や都の財政負担の引き上げで深刻な介護人材の確保と抜本的な処遇改善を行うこと、介護保険制度そのものの拡充を強く求め、日本共産党練馬区議団を代表しての反対討論といたします。(拍手) ○小林みつぐ議長 以上で討論を終わります。 これより採決に入ります。 議案第26号・練馬区介護保険条例の一部を改正する条例についてを起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○小林みつぐ議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第39号について討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 1番・坂尻まさゆき議員    〔1番坂尻まさゆき議員登壇〕 ◆坂尻まさゆき議員 日本共産党練馬区議団を代表して、議案第39号・練馬区国民健康保険条例の一部を改正する条例に反対の立場から討論を行います。 今回の条例改正は、23区共通基準の改定に伴う保険料率や均等割額の引き上げ、低所得者の均等割軽減に関する所得基準を改定する内容となっています。来年度からは国保の運営主体が東京都へ移ることにもなりますが、これらの制度改定は区民に犠牲を押しつけるものになっています。 反対理由の第1は、すべての世帯に耐えがたい値上げになることです。 都が示した標準保険料率をもとに特別区長会で決定された統一保険料は、均等割が前年比1,500円上がり5万1,000円、1人当たりでは3,547円上がって12万1,998円、介護分も含めると15万4,873円にもなります。賦課割合はほぼ変わらないものの、均等割軽減世帯も含め、すべての世帯で値上がりです。試算では、子ども1人の3人家族で、年収300万円に保険料30万円など、1か月分の収入を上回ります。40歳以上には介護分も加わるため、更に高額な保険料を強いられることになります。 区民負担は限界を超えており、滞納者が被保険者の2割に上っていることはそのあらわれです。区は、法定外繰り入れを23億円も減らしていますが、前年並みであれば、引き下げることもできたはずです。制度の持続が眼目だとして区民生活を顧みず、多子世帯への負担軽減も拒否する区の姿勢はあまりにも冷たいと言わざるを得ません。 反対理由の第2は、激変緩和の名で保険料値上げが続くことです。 今回、区長会の決定で、都への納付金の6%分、13億6,000万円を法定外繰り入れで補填し、また、都の7,000万円の財政支援があり、値上げが若干抑制されたといいます。しかし、6%の繰り入れは毎年1%ずつ減らされ、都の財政支援も6年限りで、その財政の穴を埋めるのは、結局、保険料ではありませんか。激変緩和などといっても、大幅な負担増が区民を襲うことに何ら変わりありません。 繰り入れの額や保険料は各区が独自の判断で決められることであり、区は23区統一保険料から脱してでも法定外繰り入れを無期限で継続し、拡充するべきです。 第3は、広域化は区民に痛みしかもたらさないことです。 広域化は、国保の構造問題を解決するためと言われてきました。しかし、都の方針では、区市町村が保険料軽減のために行ってきた法定外繰り入れを赤字と決めつけ、計画的に解消することを求めています。更に、差し押さえ件数や収納実績に応じて報奨金を交付する仕組みで収納対策を競わせ、すぐれた区市町村は表彰するとまで言っています。 練馬区では昨年度、差し押さえが866件、資格証発行は3,580件で、都内トップレベルのペナルティーを課していますが、広域化による過重な保険料負担と一層厳しい取り立てで区民を追い込むことは許されません。少なくともこうした矛盾を改善するよう、都に強く求めるべきです。 命や暮らしを守るために、国や自治体をはじめ社会全体で支えるのが社会保障制度であり、国保制度はその一つです。 区や都は、国保制度を被保険者間の相互扶助を基本とした社会保険制度に狭め、区民負担の公平性などと言って値上げを当然視しますが、そうした姿勢は制度をゆがめるものです。高い保険料は、払えない層を生み出し、国保財政、ひいては皆保険制度そのものを揺るがしかねません。 一昨年12月、23区区長会は国に対して、国保制度の安定的・持続的な運営のために、国庫負担割合の引き上げや調整交付金の増額など財政措置を充実させ、被保険者の負担軽減を求める緊急要望を行いました。練馬区議会でも昨年の第一回定例会で、被保険者の保険料負担は限界となっていること、国の責任を明確にしたうえで、国庫負担の引き上げと保険料軽減を強く求める意見書を全会一致で採択しています。 国保制度の構造的矛盾の解決や被保険者の負担軽減が喫緊の課題となっているもと、区は、最大の支援を国と東京都に求めるとともに、財調基金に400億円を持つ区財政を区民のために生かし、高過ぎる国保料を抜本的に引き下げ、区民の命、暮らしを全力で守るべきです。 以上の理由を述べて、日本共産党練馬区議団を代表しての反対討論といたします。(拍手)
    ○小林みつぐ議長 以上で討論を終わります。 これより採決に入ります。 議案第39号・練馬区国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○小林みつぐ議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、日程第32から日程第41まで、以上10件を一括議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 予算特別委員会委員長・田中ひでかつ議員    〔27番田中ひでかつ議員登壇〕 ◆田中ひでかつ議員 予算特別委員会に付託されました議案の審査経過および結果について申し上げます。 本委員会は、2月2日の本会議において、議長を除く全議員により設置することが決定され、議案第1号・平成30年度練馬区一般会計予算、議案第2号・平成30年度練馬区国民健康保険事業会計予算、議案第3号・平成30年度練馬区介護保険会計予算、議案第4号・平成30年度練馬区後期高齢者医療会計予算および議案第5号・平成30年度練馬区公共駐車場会計予算、以上5議案が付託されました。 また、2月28日には、議案第32号・平成29年度練馬区一般会計補正予算、議案第33号・平成29年度練馬区国民健康保険事業会計補正予算、議案第34号・平成29年度練馬区介護保険会計補正予算、議案第35号・平成29年度練馬区後期高齢者医療会計補正予算および議案第36号・平成29年度練馬区公共駐車場会計補正予算、以上5議案が追加付託されました。 平成30年度各会計予算については、2月14日に理事者から一括して議案の説明を受けた後、財政計画、一般会計の歳出各款、歳入、各特別会計などについて、2月15日から27日まで計8回にわたり、慎重かつ熱心に審査を行ってまいりました。 また、平成29年度各会計補正予算についても、2月28日に理事者から説明を受け、3月1日に審査を行いました。 この間、関係理事者からは、審査の参考とするために多くの各種資料を提出していただきました。 また、更に充実した審査を実現するため、3月2日と5日には2日間にわたる全款補充質疑を行いました。 このような審査経過を踏まえ、各会派から意見表明・要望をいただいた後、採決の運びとなりました。 それでは、付託されました議案の審査結果を申し上げます。 議案第1号、議案第2号、議案第3号、議案第4号、議案第32号、議案第33号、議案第34号および議案第35号の以上8議案につきましては、採決の結果、いずれも賛成多数で原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 また、議案第5号および議案第36号の以上2議案につきましては、いずれも全会一致で原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上が、本委員会における審査経過の概要ならびに結果であります。 最後に、理事者に申し上げます。 平成30年度各会計予算の執行にあたりましては、これらの審査結果ならびに毎回の審査において各委員から出された多くの意見・要望、更には3月7日の委員会における各会派から意見表明された内容なども踏まえて、実効あるものとされますよう、強く求めるものであります。 以上で、予算特別委員会の報告を終わります。(拍手) ○小林みつぐ議長 これより討論に入ります。 議案第1号から議案第4号について討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。 19番・島田 拓議員    〔19番島田 拓議員登壇〕 ◆島田拓議員 日本共産党練馬区議団を代表して、議案第1号から第4号、2018年度一般会計、国民健康保険事業会計、介護保険会計、後期高齢者医療会計の4予算に反対の立場から討論を行います。 反対理由の第1は、区民に負担を強いる予算となっているからです。 今回の予算規模は、特別区税や特別区財政調整交付金が増えたことで、2,636億5,800万円と過去最高となりました。ところが、国民健康保険料や介護保険料、後期高齢者医療保険料については、軒並み値上げとなっています。 国保の値上げは、医療費の伸びなどもありますが、区が前年と比べ23億円も法定外繰り入れを減らしたことが大きな要因です。もし前年度と同等の金額を投入すれば、引き下げも可能でした。 介護保険については、区の更なる財政負担と負担率の低い高額所得者の多段階化で財源をつくり出し、低・中所得者への負担軽減を行うよう求めましたが、区はこれを拒否しています。 今回の条例改定では、訪問介護の回数をチェックする仕組みまでつくられてしまいました。更に、国の生活保護の引き下げについて、これを適正だとして容認し、引き下げによる他の制度への影響も含め、区としてこれを補う施策は実施しないとしています。まさに肝心のところで区民に冷たい区政と言わなければなりません。 第2に、本当の意味で区民の声にこたえていない予算であるということです。 確かにこの間、私たちが求めてきた施策について、一定前進している面もあります。しかし、保育園の待機児の問題では実態を直視せず、多くの区民が求めてきた5歳までの認可保育園の増設を基本にという声を無視して、2歳までに特化した待機児対策に固執しています。その結果、毎年の保育園探しを区民に強い、今年も昨年を上回る規模の待機児が生まれようとしています。 教育の現場でも、教員の多忙化が大きな問題となっているにもかかわらず、35人学級の全学年への適用や教員の抜本的増員を行わず、スクール・サポート・スタッフなど補助的な支援で済ませようとしています。しかも、小学校では、英語の授業を拡大して、教員への負担を更に増やそうとしています。 中小企業支援でも、夢なき者に成功なしとの観点で、経営することすら大変な区内事業者に対し、産業融資あっせん制度の拡充、住宅リフォーム助成制度や公契約条例の創設など、経営を底上げする施策に背を向けています。もっとも、事業者に打撃となる消費税増税については容認の立場です。また、区民の足となるみどりバスについては、30分に1本の増便すら拒んでいます。こうした実態を直視しない姿勢には、区民の暮らしを本気でよくするという姿勢が感じられません。 第3は、不要不急の施策に予算を割いているということです。 地域環境を破壊し、効果も限定的で、多額の税金を投入する都市計画道路35号線や外環の2などを強力に推進しています。 更に、使途がはっきりとしない大江戸線延伸推進基金には7億円も計上しました。仮に今すぐ事業化しても、完成まで10年を要するとしており、今から多額の基金を積み立てる合理的な根拠はありません。本当に支援が必要な区民のために有効に活用すべきです。 第4に、区の役割を後退させてしまうからです。 区は、国の方針と財政難を理由に、公共施設等総合管理計画と呼ばれる公共施設のリストラ計画を進めています。この間、出張所の廃止で各区民事務所に区民が集中するなど、大幅なサービスの後退を余儀なくされました。にもかかわらず、更に反対が強い小中一貫校の拡大、春日町敬老館の事実上の廃止、保育園の委託化・民営化を推し進めています。 また、区職員を更に削減するとともに、給与も含めた人事評価制度の導入により、負担を増やし、集団的・継続的な対応を難しくするなど、全体の奉仕者である公務員としての役割を後退させかねません。 結局、前川区政とは、国や都の方針から一歩も出ない区政と言ってよいでしょう。今必要なのは、国言いなりで、区長の理想を実現する区政ではなく、国の悪政のもと、区民の暮らしに寄り添い、防波堤としての役割を果たす区政であり、その転換を求め、日本共産党練馬区議団を代表しての反対討論といたします。(拍手) ○小林みつぐ議長 次に、25番・田中よしゆき議員    〔25番田中よしゆき議員登壇〕 ◆田中よしゆき議員 練馬区議会自由民主党を代表いたしまして、議案第1号・平成30年度練馬区一般会計予算ならびに議案第2号から議案第4号までの各特別会計予算につきまして、原案に賛成の立場から討論を行います。議員各位の賛同を願うものであります。 安倍政権が発足してはや5年。この間、政府はデフレ不況脱却への挑戦を続けてきました。矢継ぎ早に経済政策を打ち出し、取り組んできた結果、有効求人倍率はバブル期を超える高水準で推移し、景気回復の期間も戦後2番目の長さに達しています。 わが自民党が中心となって進めてきたアベノミクスの成果が確実にあらわれてきているものであります。今後の経済成長も大いに期待するところでありますが、海外の政治経済動向には留意が必要で、先行きは不透明と言わざるを得ません。 このような状況の中、編成された平成30年度予算は、「みどりの風吹くまちへ 区民とともにさらに前へ進む予算」と銘打ち、住民全体の中長期的な利益の確保という視点を基本に、前川区長の掲げる「改革ねりま」の更なる推進に向けて、アクションプラン、区政改革計画の着実な実施を最優先に予算化したとのことであります。 予算額は約2,637億円、対前年度比で122億円増加したうち、95億円は子ども、高齢者、医療・福祉分野での増であります。また、土木など投資的経費についても、学校校舎建築、公園新設、生活道路の整備などを着実に進める予算が計上されております。 福祉分野の充実に積極的に取り組んだことを大いに評価するとともに、喫緊の課題、将来を見越した対応がソフト・ハード両面においてバランスよく練り上げられており、区のサービス全体を着実に底上げしていることを高く評価いたします。 新規事業はいずれも区民福祉の更なる向上に資する事業であり、この予算により、「改革ねりま」の実現にまた一歩、着実に前進するものと受けとめております。特に、すべての区立小中学校体育館への空調設備の設置に着手したことは区長の大英断であります。これまでわが会派から長年にわたり要望してきたことであり、実現されることを大変高く評価しております。ぜひともできる限り早く進めていただきたいと思います。 歳出面で充実を図る一方、歳入面では景気の回復基調を受け、特別区税や財調交付金が増加したものの、ふるさと納税や地方消費税交付金の清算基準の見直しなど、不合理な税制改正の影響を受け、大規模な減収が見込まれております。 こうした状況においても、事務事業のスクラップ・アンド・ビルドの徹底、執行実績に基づく経費の精査、国や都の財源確保、起債の積極活用などのさまざまな取り組みにより、持続可能な財政運営を堅持する予算になったものと受けとめております。 今後も、少子高齢化の進行に伴う社会保障経費の増加、区特有の課題であるインフラ整備の遅れ、老朽施設の更新など、膨大な財政需要に対応していく必要があります。加えて、いずれ確実に生じる生産年齢人口の減少や税制改正による減収など、区財政は一層厳しい状況になると見込まれます。 区政改革計画に基づき、あらゆる施策について、費用対効果、受益と負担のバランス、委託化・民営化の推進、新たな財源確保の可能性などの視点から見直しを行い、区民サービスの充実と持続可能性の確保の実現に向けて、改革を更に進められることを強く要望いたします。 練馬区の更なる発展に向け、着実に施策を進めていくという観点から、議案第1号・平成30年度練馬区一般会計予算ならびに議案第2号から議案第4号までの各特別会計予算に賛成し、改めて議員各位の賛同を求めるものであります。 ご清聴ありがとうございました。(拍手) ○小林みつぐ議長 次に、23番・やない克子議員    〔23番やない克子議員登壇〕 ◆やない克子議員 生活者ネットワークを代表して、議案第1号から第4号、2018年度練馬区一般会計、国民健康保険事業会計、介護保険会計、後期高齢者医療会計の予算議案に反対の立場で討論を行います。 約2,636億円の一般会計予算は、67%を福祉施策に配分しています。しかし、保育所、学童クラブの待機児童の問題は解決にはほど遠い状況です。目の前の困難に直面している一人ひとりに向き合おうとしないこの予算には反対です。 区は待機児童ゼロをうたっていますが、第一次の内定で認可保育所に入れなかった子どもは1,800名を超え、昨年を上回りました。新たに始める3歳児1年保育は、待機児童解消の数合わせにすぎません。この3歳児1年保育の位置づけは、送迎ステーションでは無認可保育所、区立幼稚園では幼稚園を使った預かり保育という不安定な体制で、良好な保育環境とは言えず、子どもにも保護者にも大きな負担と不安を強いることになります。 入園の1年後に再び保活を迫られる1歳児1年保育や3歳の壁にぶつかる0、1、2歳までの保育所増設、3歳児1年保育などの場当たり的な施策では、何度保活をすればよいのかと、保護者の心労は尽きません。就学前までのトータルな育ちを保障する認可保育所を増設することは、多くの保護者が望むものです。また、保育所は、働く保護者のためだけではなく、子育てと介護、いわゆるダブルケアの家庭や、家庭で子育て中の保護者を支援するためにも、むしろ拡充が必要です。 高齢者相談センター25か所は、医療と介護の相談窓口の設置、訪問支援事業の開始など、地域包括支援センターとして機能強化すると言っています。しかし、高齢者福祉のかなめになる地域包括支援センターを全所委託にすることは、区が現場を手放すことになり、高齢者施策の後退になることを懸念します。 区長は区民とともに改革を進める予算と言っていますが、反対する区民を排除する姿勢では、区民との信頼関係を築くことはできません。その姿勢が顕著にあらわれているのがまちづくりです。外環道青梅街道ハーフインターチェンジ計画地の地域住民は、これまでたびたび話し合いを求めてきたのに、区は国の事業だからと言って向き合おうとしませんでした。住民との合意が全く図れていないにもかかわらず、次期アクションプランに重点まちづくり計画の検討と、合意を前提とした目標が掲げられているのは問題です。住民の憤りはおさまらず、その声は区長にも届いているはずです。区長は、異論を持つ区民にこそ真摯に向き合い、対話すべきです。 介護保険制度改定で、区の介護保険料の基準額7万7,640円は今期と比較して11.1%増となります。保険料算定にあたっては、公費を繰り入れ、区の裁量で低所得者に最大限配慮したとはいうものの、超高齢社会が進む中、今の制度のままでは保険料負担が増え続ける一方です。 また、国民健康保険、後期高齢者医療制度は、景気の低迷等により経済成長が望めない状況の中で、高齢化の進展や医療技術の高度化など医療費の増加が続いていて、介護保険と同じく、区民負担が増加しています。区民に多くの負担を強いる予算を認めるわけにはいきません。税金と保険料の負担割合の見直し、更には軍事費を削って福祉予算を増額するなど、抜本的な改善を国に求めるべきです。 東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故から丸7年。復興の報道の陰で、被災者の格差は広がるばかりです。ひとたび事故が起きれば、暮らしも環境も大きく破壊します。核兵器禁止条約に署名をするよう国に求める、原発ゼロを練馬区エネルギービジョンに掲げるなど、非核都市宣言をしている区として、核兵器も原発もない未来を子どもたちに引き継ぐ施策を求めて、討論を終わります。(拍手) ○小林みつぐ議長 次に、24番・西野こういち議員    〔24番西野こういち議員登壇〕 ◆西野こういち議員 私は、練馬区議会公明党を代表して、議案第1号・平成30年度練馬区一般会計予算ならびに議案第2号から議案第4号までの3特別会計予算に賛成の立場から討論を行います。 わが国では、緩やかな景気回復基調が続き、雇用・所得環境が改善している中で、有効求人倍率がバブル期並みの水準になるなど、人手不足が高まっております。しかしながら、中小企業は依然として、経営状況の厳しい中での人手不足や後継者問題等に直面しております。 公明党は、「元気な中小企業なくして日本経済の再生なし」と中小企業活性化対策本部を設置し、ものづくり補助金、IT導入補助金をはじめ、固定資産税減免措置や事業承継税制などの拡充を推し進めてまいりました。 一方、練馬区においては、「改革ねりま」の更なる推進に向けて、新年度予算では、「みどりの風吹くまちへ 区民とともにさらに前へ進む予算」と位置づけ、アクションプランの着実な実行を最優先に編成されました。 平成30年度一般会計予算額は2,636億5,831万円余で、そのうち福祉や子どもに関する経費は1,767億6,862万円余と全体の約67%を占め、子育て、教育、福祉施策の向上を最優先で取り組まれた結果であると考えます。 持続可能な財政運営を堅持するため、歳入面では、国・都の財源確保に努めるとともに、起債の積極的活用を図りました。一方、歳出面では、枠配分予算においてゼロシーリングを徹底し、事業の必要性や効果を検証のうえ、スクラップ・アンド・ビルドに努められました。 新年度予算では、子育て支援として、650名の定員枠を拡大し、保育所待機児童解消へ取り組まれます。また、育児の孤立化・児童虐待防止の推進、産後ケア事業の拡大、発達に不安のある保護者や児童のための、のびのびひろば事業に取り組まれます。 医療環境の充実として、順天堂練馬病院の90床増床と練馬光が丘病院の移転整備、高野台運動場用地への病院誘致に取り組まれます。また、介護との連携により、地域包括ケアシステムの構築を推進されます。 高齢者施策として、特別養護老人ホーム2施設の整備や高齢者相談センターを25か所の地域包括支援センターに再編し、高齢者世帯等への訪問支援、認知症の専門的な相談支援を実施されます。更に、医療と介護の相談窓口として、在宅ネットワークづくりを進めます。 障がい者施策として、心身障害者福祉手当の対象を精神障がい者へ拡大されます。 また、安全・快適な基盤整備として、避難所でもある全小中学校の体育館への空調設備の整備や防災備蓄品の充実、更に大江戸線延伸と西武新宿線の立体化の早期実現に向け、沿線のまちづくりを進めます。 そのほか、昨年末、わが会派が生活者目線、現場目線から、各団体からの392項目にわたる予算要望を行い、平成30年度一般会計予算に数多くの要望が反映されましたことを高く評価いたします。 予算特別委員会における審査過程で、わが会派より指摘、要望した内容につきましては、今後の施策に十分反映されますよう切望し、平成30年度練馬区一般会計予算と3特別会計予算に賛成するものであります。 以上で、練馬区議会公明党の賛成討論を終わります。議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げます。(拍手) ○小林みつぐ議長 次に、4番・岩瀬たけし議員    〔4番岩瀬たけし議員登壇〕 ◆岩瀬たけし議員 市民の声ねりまを代表し、議案第1号・2018年度練馬区一般会計予算、第2号・国民健康保険事業会計、第3号・介護保険会計、第4号・後期高齢者医療会計の4予算案に反対の立場から討論を行います。 先日、新しいアクションプランが策定されました。2年間という暫定的な性格の強いプランですが、前川区政の課題やゆがみを改めて確認させられるものとなっています。小竹小などの統廃合や石神井公園駅南口の再開発など、看板政策のいくつかは地域や関係者の強い異論の前に、計画の見直しを余儀なくされました。しかし、いずれも計画目標そのものは撤回されないままです。開発型のまちづくりや規模優先の学校再編が地域の理解を得られなかったことは明らかです。 しかし、参加や協働とは無縁の強引な手法は改められてはいません。まちづくりやみどりの問題に限らず、区民生活に深くかかわる課題の多くで、区政は区民の期待に応えようとしていません。 子育てについて、練馬区は23区で唯一、児童相談所の設置に反対しています。他の22区が足並みをそろえ、区移管に向けて都と協議を進めようとしているときに、練馬区だけが移管そのものに背を向けている姿は異様です。 先日、会派で横須賀市の児童相談所を視察しました。開設にあたってはさまざまな課題があったものの、地域の子どもは地域で守るという強い決意のもと、当時の法律を変えるように市長が働きかけを行ってまで設置に動いたとのことです。 そして、実際に設置をしたことで、子どもに対し、一貫した支援体制ができるといった大きなメリットがあったということです。 児童相談所の開設には、人員の配置、予算など多くの課題があることは事実です。しかし、既に設置している自治体も存在し、22区では前向きな検討が行われています。練馬区としても、地域で日常的な子育て支援から専門的な相談、更には保護や措置まで一貫した支援を行うためにも、課題があるからやらないというのではなく、その課題を乗り越えていくための前向きな努力や取り組みが求められます。 そして、保育園の待機児童問題、今年も一次募集の段階で1,800名を超える方が認可保育園の内定に漏れてしまいました。一次募集の内定に落ちてしまった方から、「2歳の子どもを抱え、このままでは妻も私も体がもたない」とか「区から二次募集に応募してくださいと言われたけれども、1歳児クラスの空きがある保育園は近くに一園もない」といった悲痛な声が届いています。特に、0歳から2歳に待機児童対策を集中させる中で、3歳の壁の問題は深刻化しています。しかし、区が導入をする3歳児1年保育は、継続して安定的な保育を行うという本来の責任に向き合っているとは言えません。 学童クラブの待機児童対策においても、安易な定員増などその場限りの方策に頼る現状は早急に改めるべきです。子育て世帯が直面する困難を真摯に受けとめるという点で、練馬区の対応は不十分です。 生活保護の引き下げや国民健康保険料、介護保険料などの負担増が進む中、人々の暮らしは厳しさを増しています。生活保護基準の引き下げによって、受給している方のうち67%が影響を受けますが、区内の受給者の約半数は高齢者です。貧しい高齢者の生活をじわじわと絞り上げる制度の改悪が続き、その影響は甚大です。 生活保護基準の引き下げは、就学援助を含め、区のさまざまな施策にも大きな影響を及ぼします。国の方針にそのまま従うのではなく、練馬区として、人々の生活に寄り添う姿勢を明確に示すべきです。 区が誕生して70年が経過した中、私たちが改めて学ぶべきことは、自治の確立を目指し、粘り強く続けられた区民の努力です。児童相談所にしても、待機児童問題にしても、社会保障についても、区としての責任と決意を明らかにすることが必要であり、そのための合意をつくり上げていくために、誠意を尽くすことこそ、区に求められています。 今こそ自治の再生が必要であり、そのために区が果たすべき責任は大きいということを改めて訴えて、反対討論といたします。(拍手) ○小林みつぐ議長 次に、20番・倉田れいか議員    〔20番倉田れいか議員登壇〕 ◆倉田れいか議員 練馬区議会民進党・無所属クラブを代表して、議案第1号・平成30年度練馬区一般会計予算、議案第2号・平成30年度練馬区国民健康保険事業会計予算、議案第3号・平成30年度練馬区介護保険会計予算および議案第4号・平成30年度練馬区後期高齢者医療会計予算に賛成の立場から討論を行います。議員各位の賛同を願うものであります。 景気の先行きについては、雇用・所得環境の改善が続く中、各種経済政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されますが、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響には一層留意する必要があると考えます。 また、内閣府が発表した月例経済報告によると、GDP成長率について、2017年10月から12月期の実質GDP成長率は、前期比プラス0.1%、年率に換算するとプラス0.5%となり、28年ぶりに8四半期連続のプラス成長となりました。 雇用・所得環境の改善が続く中で、個人消費が2四半期ぶりの前期比プラスとなったことや、企業収益が過去最高を更新する中で、設備投資が5四半期連続の前期比プラスとなったことなどから、民需の増加に支えられた成長となっていますが、一方、消費税率および地方消費税率の8%から10%への引き上げ時期が平成31年10月1日とされたことから、増税による個人消費の低迷や区内商店街をはじめとする中小企業の経営への影響についても、今後、区としても注視していくべきであります。 平成30年度予算には、保育所の更なる整備、小学生の居場所づくり、地域包括ケアシステムの支援体制強化など、子どもからお年寄りまでが安心して暮らすことのできる施策を充実されたことに対し、評価するものであります。 新たなグランドデザイン構想を目指し、これから先の10年、20年、30年後と、練馬区が更に住みよいまちとして、区と区民が協働でまちづくりを進められることを期待し、練馬区議会民進党・無所属クラブとして、議案第1号・平成30年度練馬区一般会計予算ならびに議案第2号から議案第4号までの各特別会計予算について賛成するものであります。改めて議員各位の賛同を求めるものであります。 ご清聴ありがとうございました。(拍手) ○小林みつぐ議長 次に、12番・かとうぎ桜子議員    〔12番かとうぎ桜子議員登壇〕 ◆かとうぎ桜子議員 市民ふくしフォーラムとして、議案第1号・2018年度一般会計予算、議案第2号・国民健康保険事業会計予算、議案第3号・介護保険会計予算、議案第4号・後期高齢者医療会計予算に反対の立場で討論をします。 区の役割は、区民の人生で起こり得るさまざまな出来事、困り事を社会的課題として捉え、寄り添い、支えることです。生活の中に起こる課題にどんなものがあり、それにどう対応することが最善なのか、答えは見えづらいものですが、だからこそ、幅広い視野を持って、施策に取り組む必要があります。 例えば、今年度から始まったひとり親家庭対象の訪問型学習支援事業は、委託先の事業者も現場にかかわるスタッフも、学習塾や家庭教師の経験など学習面での実績を重視しているようですが、もっと福祉的な視点からの専門性の重視と、スタッフの福祉的視点の育成を考えるべきではないでしょうか。家庭に訪問し、学習を通じて行う日々のやりとりの中で生活上の課題が見つかったとき、それをキャッチし、つなげる専門性があるのかどうかが重要です。 また、この事業の対象年齢は小学校4年から中学校2年ですが、学習支援から生活環境の改善につなげるのが事業の趣旨であるならば、思春期の悩みや人間関係の悩みを抱える時期からのスタートではなく、対象を小学校低学年まで広げ、低学年からの関係づくりや、親子ともに困ったときに相談しやすい環境づくりをしていくべきではないかと考えます。 障害のある人が地域で暮らすうえで、移動支援は権利保障の観点で重要なものです。移動支援事業にかかる費用が大きくなっているという財政的な課題として語られることもありますが、地域で暮らす障害のある人一人ひとりの状況に応じたきめ細かな社会参加への支援が重要であるという視点で取り組む必要があります。 出張所や自動交付機が廃止され、証明書の交付が受けられなくなりましたが、郵便局での証明書発行やコンビニ交付はそれを補うほどに利用はされておらず、区民事務所への集中が起きています。これは、財政的な効果を求めた結果、ご高齢の方などにとってのわかりづらさを招いてしまっている状態と言えるのではないでしょうか。 区民の生活を広い視野から捉えて支えていくためには、区の職員や委託先の従事者が、安心して、誇りを持ち、働き続けられる環境づくりも重要です。 男性職員の育休取得状況は改善していませんが、職員のワーク・ライフ・バランスについてより一層取り組むことが、将来の展望を持ち、区の仕事に愛着を持って働き続けることにつながるのではないかと考えます。委託した事業者のもとで働く従事者の雇用環境について、事業者の責任だというだけではなく、立場は違っても、ともに区政に取り組む仲間として、区としても環境改善に努めることにもっと積極的になるべきです。 すぐに結果が数字で見えるものばかりを評価基準にして目の前の効率化に追われるのではなく、幅広い視野からの区政運営で、多様性を認められる社会を実現することを求めて、反対討論とします。(拍手) ○小林みつぐ議長 以上で討論を終わります。 これより採決に入ります。 議案第1号から議案第4号まで、以上4議案について、順次、起立により採決いたします。 まず、議案第1号・平成30年度練馬区一般会計予算を起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○小林みつぐ議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第2号・平成30年度練馬区国民健康保険事業会計予算を起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○小林みつぐ議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第3号・平成30年度練馬区介護保険会計予算を起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○小林みつぐ議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第4号・平成30年度練馬区後期高齢者医療会計予算を起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○小林みつぐ議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第5号・平成30年度練馬区公共駐車場会計予算についておはかりいたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小林みつぐ議長 ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第32号から議案第35号まで、以上4議案について、順次、起立により採決いたします。 まず、議案第32号・平成29年度練馬区一般会計補正予算を起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○小林みつぐ議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第33号・平成29年度練馬区国民健康保険事業会計補正予算を起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○小林みつぐ議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第34号・平成29年度練馬区介護保険会計補正予算を起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○小林みつぐ議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第35号・平成29年度練馬区後期高齢者医療会計補正予算を起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○小林みつぐ議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第36号・平成29年度練馬区公共駐車場会計補正予算についておはかりいたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小林みつぐ議長 ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、日程第42・議員提出議案第1号・北京市海淀区への議員派遣についてを議題といたします。 本件は、地方自治法第100条第13項および会議規則第120条の規定に基づき、北京市海淀区に議員を派遣するものであります。 本件に関し、ご質疑のある方はご発言願います。 ◆17番(かしままさお議員) 動議を提出いたします。 ただいま上程されております議案につきましては、この際、質疑および委員会付託を省略し、直ちに原案どおり可決されますようおはかり願います。    〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ○小林みつぐ議長 おはかりいたします。 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小林みつぐ議長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決することに決定いたしました。 次に、日程第43・人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 本件は、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、人権擁護委員候補者を区長が推薦するにあたり、議会の意見を求めるものであります。 おはかりいたします。 お手元に配付してあります候補者名簿のとおり、候補者を区長が推薦することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小林みつぐ議長 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 次に、各委員長から閉会中の継続審査の申し出〔別掲〕がありました。 おはかりいたします。 各委員長の申し出どおり、それぞれ閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小林みつぐ議長 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 次に、陳情について申し上げます。 本日までに追加受理いたしました陳情は、お手元に配付いたしました文書表のとおりであります。 陳情第150号につきましては所管の常任委員会に付託いたします。 次に、陳情第148号につきましては議会運営委員会に、陳情第149号につきましては清掃・エネルギー等特別委員会に、それぞれ付託いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小林みつぐ議長 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 ただいま付託いたしました陳情は、閉会中の継続審査にいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小林みつぐ議長 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 おはかりいたします。 ただいま区長より、選任第1号・練馬区農業委員会委員任命の同意についてが提出されております。 よって、この際、これを日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小林みつぐ議長 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 追加日程第1・選任第1号・練馬区農業委員会委員任命の同意についてを議題といたします。 事務局長に議案の朗読をさせます。    〔事務局長朗読〕 ○小林みつぐ議長 本件に関し、理事者に提案理由の説明を求めます。    〔黒田叔孝副区長登壇〕 ◎黒田叔孝副区長 ただいま上程されました選任第1号について、ご説明を申し上げます。 平成29年11月14日から欠員となっていました農業委員会委員に瀧島規秀さんを任命いたしたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。 瀧島さんは、農業に関する識見を有し、農業委員会の所掌に属する事項に関して、その職務を適切に行うことができる、農業委員会委員としてふさわしい方です。 何とぞご同意を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○小林みつぐ議長 おはかりいたします。 ただいま理事者から提案理由の説明がありましたが、本件については質疑および委員会付託を省略し、直ちに起立により採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小林みつぐ議長 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 これより、選任第1号・練馬区農業委員会委員任命の同意についてを起立により採決いたします。 本件に関し、同意することに賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○小林みつぐ議長 起立多数であります。よって、本件は同意することに決定いたしました。 ここで、ただいま任命の同意を得ました瀧島規秀さんをご紹介いたしたいと思います。 瀧島規秀さんの入場を求めます。    〔瀧島規秀さん入場〕 ○小林みつぐ議長 それでは、瀧島規秀さんをご紹介いたします。    〔瀧島規秀さん登壇〕 ◎(瀧島規秀さん) ただいまご紹介いただきました瀧島規秀でございます。 このたびは、農業委員会委員としての任命のご同意をいただき、ありがとうございます。一言ご挨拶を申し上げます。 私は、平成11年に農業経営を始めまして、来年には20年の節目の年を迎えます。また、昨年10月には農業経営改善計画を作成し、練馬区から都市型認定農業者の認定を受けました。今後は、自分の農業経営に更に力を入れることはもちろん、練馬区全体の農業振興の一翼を担ってまいりたいと考えております。 都市農業は今、生産緑地や税制度について、大きな見直しが進んでいるところでございます。私は、今回初めて委員を務めることとなりますが、これまでの経験を生かし、貴重な農地の保全と都市農業の発展に向けて、職務を全うしていきたいと考えております。皆様方からのご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。 ○小林みつぐ議長 これをもってご紹介を終わります。 以上で、今定例会に付議されました事案はすべて議了いたしました。 この際、区長より発言があります。    〔前川燿男区長登壇〕 ◎前川燿男区長 平成30年第一回練馬区議会定例会の閉会にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。 本定例会に提案いたしました平成30年度一般会計予算案をはじめ各議案につきましては、慎重なご審議をいただき、いずれも原案どおり可決をいただきました。ここに厚く御礼を申し上げます。 区長に就任して、早くも4年が過ぎようとしています。区民の皆様にお約束した「改革ねりま」を実現するために、無我夢中で仕事をしているうちに、あっという間に時が過ぎたというのが正直な実感であります。新しい政策展開と行政改革、区民の参加と協働、これらのすべてにおいて、23区の先頭を切って進む自治体行政を実現したい、そうした思いで力を尽くしてまいりました。 私の改革の根本は区民感覚であり、市民感覚であります。三十数年間、練馬区で暮らしてまいりました。練馬区を愛する気持ちは人後に落ちないつもりであります。地域で一区民として日々生活してきた感性を失うことなく、これを区政の基本に据えて、区民の皆様とともに、東京における新しい大都市自治を実現したいと考えております。 この間、未来を語る会だけでも70回開催するなど、毎日のように地域に出かけ、多数の区民の皆様と意見交換を重ねてまいりました。年を追うごとに、区政が変わった、区役所が変わったという声をいただくことが多くなりました。私の新しい区政に、広範な区民の皆様が大きな期待を寄せてくださっていると肌で感じています。 これまで進めてきた「改革ねりま」の延長上にこそ練馬区の未来があると確信いたしております。区民の皆様のご信任をいただけたならば、引き続き区長として、区議会の皆様、区民の皆様とともに、練馬区の発展に全力を尽くしたいと考えております。区議会の皆様のお力添えを心からお願い申し上げます。 以上をもって、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。 ○小林みつぐ議長 これをもって、平成30年第一回練馬区議会定例会を閉会いたします。      午後2時27分閉会                    署名議員                       議長    小林みつぐ                       副議長   酒井妙子                       議員    池尻成二                       議員    倉田れいか △継続審査申出案件一覧                      平成30年第一回定例会最終日陳情第7号 人種差別を扇動するヘイトスピーチの禁止について陳情第40号 地方自治を尊重し沖縄県との対話で解決を求める意見書を政府に提出することについて陳情第42号 辺野古基地建設に抗議の意見書の提出について陳情第49号 庁舎および議場における区旗、都旗および国旗の掲揚等について〔第2項〕陳情第51号 性的少数者同士の「結婚に相当する関係」の公認を区に求めることについて陳情第54号 区正規職員採用試験の制度改革について陳情第56号 区職員執務室の個室等の除去について陳情第57号 在日朝鮮人の人権擁護の強化を求めることについて陳情第62号 区議会における性的マイノリティの人権の保障を求めることについて陳情第65号 区職員採用試験の競争試験制度の徹底を求めることについて陳情第67号 アイヌ語の保全および継承を求めることについて〔第1項〕陳情第79号 区正規職員採用試験における障がい者への合理的配慮を求めることについて陳情第80号 公文書等の元号使用廃止等を求めることについて陳情第81号 公共事業等における被災地事業者との優先的な契約を求めることについて陳情第84号 被災地支援を求めることについて〔第1項〕陳情第85号 職員互助会等の会費の改正等を求めることについて陳情第88号 区役所庁舎等における区旗および国旗に対する敬礼を求めることについて陳情第90号 都議会に対して意見書の提出を求めることについて陳情第107号 オンブズマン条例制定について陳情第116号 沖縄県議会の米軍北部訓練場ヘリパッド建設に関する意見書を支持する意見書提出について陳情第122号 核兵器廃絶ヒバクシャ国際署名を推進するための取り組みを求めることについて陳情第124号 区内をはじめ、すべての自衛隊員の南スーダン派遣反対を国に求めることについて陳情第127号 築地市場の豊洲移転を一日も早く実現することを求めることについて陳情第137号 「共謀罪法」(組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等)の廃止を求める意見書の提出について                       (以上、企画総務委員会)陳情第10号 消費税増税の中止について陳情第15号 「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書の提出について陳情第50号 外国人等の扶養控除の透明化とさらなる改善を求める意見書の提出について陳情第71号 豊玉北地区区民館の改修を求めることについて陳情第83号 豊玉北地区区民館の大規模改修について陳情第114号 練馬区西部の拠点都市として石神井公園駅周辺地域に地域文化を推進する「石神井文化ホール」の新設を求めることについて陳情第128号 特別徴収義務者に対する個人番号提供の中止を求めることについて陳情第144号 旭町市民農園に防犯カメラの設置を求めることについて                       (以上、区民生活委員会)陳情第9号 建設業従事者のアスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出について陳情第13号 障害児(者)に対する各種減免制度に付帯している「所得制限」について陳情第32号 理容所、美容所の衛生水準向上のための条例改正について陳情第59号 脳しんとうおよび軽度外傷性脳損傷への対応に関する意見書の提出について〔第2項・第5項〕陳情第68号 「障がい」表記へ改めることを求めることについて陳情第92号 受動喫煙防止条例の早期制定を求めることについて陳情第93号 区におけるバランスのとれた受動喫煙防止対策を求めることについて陳情第98号 区における受動喫煙防止について陳情第99号 区におけるバランスのとれた受動喫煙防止対策について陳情第129号 練馬区手話言語条例(仮称)の制定について陳情第147号 東京都受動喫煙防止条例についての意見書の提出を求めることについて                       (以上、健康福祉委員会)陳情第1号 石神井公園駅南口西地区再開発事業について陳情第3号 「建築基準法の例外許可について」利害関係人の意見を重視することについて陳情第5号 都市計画道路補助232号線Ⅰ-2期および石神井公園駅南口西地区市街地再開発事業の早期実現について陳情第8号 中村一丁目10番地に設置されたドコモ携帯電話基地局の即時撤去について陳情第16号 携帯電話基地局設置に関する条例の制定について陳情第18号 大泉第二中学校を分断する道路計画の撤回・見直しについて陳情第19号 (仮称)「豊玉北2丁目計画」について陳情第21号 「外環の2」練馬の3キロ区間を優先整備路線にさせないことについて陳情第22号 小竹向原駅のバリアフリー設備整備について陳情第23号 小竹向原駅のバリアフリー設備整備について陳情第24号 株式会社スマートライフ「寄宿舎」建設と運営について陳情第25号 光が丘駅IMA南館口(A5出入口)にエレベーター等の設置を求めることについて陳情第26号 外環道青梅街道インターチェンジ沿道まちづくりについて陳情第27号 外環道青梅街道インターチェンジ沿道まちづくりについて陳情第28号 外環道青梅街道インターチェンジ沿道まちづくりについて陳情第31号 232号線を「優先整備路線」としないことなどを求めることについて陳情第33号 小竹向原駅のバリアフリー化について陳情第53号 放射35号線延伸事業化について陳情第70号 福島原発事故による避難者が安心して暮らせる住まいの確保を求めることについて陳情第72号 関町南三丁目における大規模マンション計画について陳情第74号 通学路側に有料老人ホームの出入口を設置しないことを求めることについて陳情第91号 目白通り(都道第8号千代田練馬田無線)の改修について陳情第96号 羽田空港機能強化による練馬区上空の飛行ルート計画について陳情第102号 都市計画道路補助232号線の延伸中止および石神井公園駅南口西地区再開発事業の見直しを求めることについて陳情第105号 石神井公園駅南口の「顔づくり」の早期実現について陳情第111号 通学路の危険増防止策について陳情第118号 石神井公園駅南口再活性化のまちづくりについて陳情第125号 石神井公園駅南口西地区市街地再開発事業検討状況報告会の開催中止等を求めることについて陳情第130号 桜台四丁目重層長屋建築について〔第1項〕陳情第132号 ワンルームマンション建設計画の見直しを求めることについて陳情第136号 早宮四丁目ワンルームマンションについて陳情第143号 区所管の公共施設で契約されている電力会社について陳情第146号 アクションプランに基づく「外環道青梅街道インターチェンジ周辺地区重点まちづくり計画」について                    (以上、環境まちづくり委員会)陳情第2号 待機児童解消と公的保育の拡充について〔第1~5項〕陳情第34号 区立小中学校への「学校司書」配置について陳情第38号 公立図書館における青少年の健全たる育成等を阻害する図書の排除を求めることについて陳情第39号 光和小学校体育館建替えについて陳情第44号 特別支援学級の教育環境改善について陳情第59号 脳しんとうおよび軽度外傷性脳損傷への対応に関する意見書の提出について〔第1項・第3項・第4項・第6項〕陳情第61号 保育料の負担軽減等のための緊急対応と財源確保を求める意見書の提出について陳情第66号 義務教育課程における平和教育に係る読書啓発について陳情第67号 アイヌ語の保全および継承を求めることについて〔第2項〕陳情第69号 保育園等の待機児童解消のための緊急対策を求めることについて陳情第78号 学校給食の献立の改善等を求めることについて陳情第100号 すべての認可保育園に看護師、栄養士の配置を求めることについて陳情第101号 公立認可保育園の増設と保育料の値上げ中止等を求めることについて〔第1項・第3項〕陳情第113号 区立小竹小学校の統廃合について陳情第117号 区立幼稚園保育料軽減措置および3年保育の実施を求めることについて陳情第133号 南が丘小学校の学区域内に第二学童クラブの新設を求めることについて陳情第139号 区立小中学校における心のふれあい相談員について陳情第140号 区立小中学校の給食について陳情第141号 区立小中学校の屋上への太陽光パネルの設置について陳情第142号 区立小中学校の校庭の芝生化について                    (以上、文教児童青少年委員会)陳情第47号 区議会における著しく不当な重複趣旨たる陳情の受付拒絶等を求めることについて陳情第49号 庁舎および議場における区旗、都旗および国旗の掲揚等について〔第1項・第3項・第4項〕陳情第76号 区議会における陳情の取扱いについて陳情第77号 地方議員による政党機関紙の役所庁舎内における販売の自粛を求めることについて陳情第84号 被災地支援を求めることについて〔第2項〕陳情第86号 区議会議員のインターネットリテラシーの向上を求めることについて陳情第87号 区議会における区旗および国旗に対する敬礼を求めることについて陳情第108号 陳情受付方法および時間帯について陳情第109号 請願および陳情の審査経過報告について                       (以上、議会運営委員会)陳情第138号 北朝鮮のミサイルに備えた避難訓練の実施等を求めることについて                 (以上、総合・災害対策等特別委員会)陳情第12号 看護師等の大幅増員と夜勤改善で安全・安心の医療・介護を求める意見書の提出について陳情第58号 介護保険および介護予防日常生活支援総合事業について                  (以上、医療・高齢者等特別委員会)陳情第6号 東京外かく環状道路青梅街道インターチェンジについて陳情第63号 補助230号線(土支田通りから高松・光が丘間の道路)の改善を求めることについて〔第2項〕陳情第120号 都立石神井公園周辺地域に観光や通勤通学専用循環シャトルバスの新設を求めることについて陳情第126号 外環道トンネル工事の安全確保について陳情第131号 土支田通りにバス停の再設置を求めることについて                    (以上、交通対策等特別委員会)          〔議会運営委員会調査事項〕1 議会の運営に関する事項2 議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項3 議長の諮問に関する事項                       (以上、議会運営委員会)          〔特別委員会設置目的〕1 地域防災についての調査研究2 危機管理指針についての調査研究3 地方分権の推進および財政権拡充についての調査研究                 (以上、総合・災害対策等特別委員会)1 地域医療の環境整備についての調査研究2 病床の確保についての調査研究3 高齢者施策についての調査研究4 介護保険制度についての調査研究                  (以上、医療・高齢者等特別委員会)1 清掃事業についての調査研究2 資源循環型についての調査研究3 エネルギー対策についての調査研究                (以上、清掃・エネルギー等特別委員会)1 バス交通体系についての調査研究2 都営地下鉄大江戸線の延伸および導入空間についての調査研究3 エイトライナーについての調査研究4 東京外かく環状道路についての調査研究5 西武線連続立体についての調査研究                    (以上、交通対策等特別委員会)...